佃煮の豆知識 『昆布WET』

  • 原料の調達

    昆布は7月~10月に収穫されます。操業できるのは天気が良く波が穏やかな日だけ!
    昆布は長さ2m~大きいものでは10mのものを収穫するので、悪天候での漁は危険です。
    収穫された昆布は①1枚1枚天日干し②夕方には湿気を吸うため屋内にしまう。これを数回繰り返して、やっと私たちが普段見る乾燥した昆布が出来上がります。昆布漁は、天候に左右されるため、時には島乃香が使う量を調達出来ない年もあります。
    お客様に安定して商品を届けるために、島乃香では2~3年分貯蔵できる自社倉庫で保管をしています。

  • 作り方

    専用の機械でお湯を沸かし、そこに昆布とお酢を入れ一緒にグルグル混ぜて柔らかくしてから水を切り、昆布を大きな釜に移して醤油、砂糖、調味料、秘伝の液と一緒に炊いていきます。職人さんが気温や昆布の状態を見ながら、その度に状況に合わせて入れる水の量を調整し、炊き時間を考えながらじっくり丁寧に時々、味見をしながら炊き上げます。職人さんが納得のできる味になったら出来上がり!

  • 開発秘話

    昆布はおいしいお出汁を取るのに便利ですが、もちろんそのまま食べてもうまみがたっぷり♪♪島乃香では肉厚の昆布をさらにおいしくするため、小豆島で製造したお醤油でじっくり炊きあげ、うまみいっぱいの昆布佃煮を作りました!やわらかくて食べやすいので、どなたにもおすすめです!

  • (品質衛生管理)

    実は昆布はデリケートな食材なんです!
    乾燥昆布は、使われるときまで昆布専用の大きな冷蔵庫で保管されています。温度管理をきっちりしていないと、昆布の味がおいしくなくなってしまいます。これは責任重大です!ここできちんと保管された昆布が、おいしい昆布佃煮になります!

  • 栄養成分情報

    昆布を煮た時に出てくる独特のねばり成分は、「アルギン酸」と「フコイダン」。これは海藻特有の水溶性食物繊維です。
    水溶性食物繊維は水を含むとゲル化するので腸の中を優しくきれいに掃除してくれます。低カロリーで食物繊維が豊富な昆布!だんだん昆布を食べる人が少なくなっていますが、実は糖質脂質の吸収抑制や余分な体脂肪を燃焼させたまりにくくすることが分かってきています。

  • 商品の活用方法

    昆布にこだわるお客様も納得のもっちり感。
    味だけでなく産地・厚み・食感・つやなどお好みが多彩。
    特厚昆布にはリピーター多し。
    やわらか食感の椎茸昆布とごま昆布は裏切らない味で根強い人気。

ここが昆布WETのポイント

もっちり食感がやみつき。
じっくり炊き上げたやわらか食感。
小豆島醤油と昆布のうまみのバランスが絶妙。
昆布のうまみをギュッと凝縮。


  • Nカップ ごま昆布

  • 元気な佃煮 椎茸昆布

  • Kトレー 味の花